鳩山小学校様 アルミ缶回収優秀校表彰式に出席いたしました。
営業の若林です。資源回収でお取引がある鳩山町立鳩山小学校様がアルミ缶リサイクル協会選考の「平成28年度 アルミ缶回収優秀校」に
選出されました。日々の取り組みが認められ、とても素晴らしいことと思います。誠におめでとうございます。
10月24日(月)に鳩山小学校様にて表彰式が執り行われ、私共も出席させていただきました。
左より)熊谷紙業 若林/熊谷紙業 木村部長/鳩山小学校 西幅PTA会長
アルミ缶リサイクル協会 森口専務理事/鳩山小学校 宮崎校長先生
鳩山小学校 大木教頭先生
アルミ缶リサイクル協会では、集団資源回収によるアルミ缶リサイクルを支援するために、毎年回収活動において優秀な活動実績をあげられた
全国の小中学校を選出し数10件の表彰を行っています。
1993年から開始されたもので、環境教育の一環として取り入れる学校が増えているとのことです。
埼玉県では昨年度の表彰校はなく、本年度も鳩山小学校様のみ表彰校となりました。全国では61校が選出されました。
取り組みとしては、昨年度からお越しになった宮崎校長先生とPTA会長の西幅様をはじめとするPTAの皆さんや学校職員の皆さん、学校に関わりのある方や地域の
方にもご協力いただき「鳩山小学校応援団」を積極的な活動にされました。
地域と共にある学校を目指し、たくさんの方にご協力いただきながら資源の回収に努め、学校に資源を持ち込んでいただき回収量を増やすことができました。
皆さんの努力が優秀校という形で評価され、私もとても嬉しく思います。
当日はTV局や新聞社などのマスコミの方が取材にお越しいただき、宮崎校長先生のインタビューや受賞にあたっての活動内容などの取材がありました。
その功績や内容を放送いただくことは、さらに地域に浸透し「鳩山小学校応援団」が大きくなることにつながると思います。
インタビューですが、宮崎校長先生が代表されお受けになりました。
「地域と共にある学校を目指し、さらに関わりを深くし、地域全体を活発化したい。その動きが回収優秀校といった形で認められ嬉しく思います。」
そのお言葉の中に校長先生の思いや願いが込められているのがわかり、ますます鳩山小学校様は一つになっていくだろうと感じております。
とても感動する内容でした。
表彰式後、アルミ缶リサイクル協会 森口専務からアルミ缶リサイクルの状況や課題をお話しいただきました。
アルミ缶のタブ、これを取り外して回収することはリサイクルの面で非効率でありながらそれを知らずタブのみを取り外し回収している団体が多いこと。
「アルミ缶はタブも一緒にリサイクル」
その啓蒙活動で全国で講演をされているそうです。
少しではありますが内容をご紹介いたします。
アルミ缶のタブは自販機が急激に普及された当時、切り離して開けるタブでした。(プルタブ式)それがゴミとして散乱し、タンチョウヅルが誤飲したことや、浜辺などで足を怪我するなどといったことが起き社会問題となりました。
そこに「ゴミとして捨ててしまうなら、資源として拾い集めて車イスを寄付しよう」といったことを有名歌手の方がラジオから発信し、全国的に広まった活動です。
今聞いてもその動きは素晴らしいことですし、結果ゴミは減っていったそうです。
製造メーカーも対応としてアルミ缶の仕様を変更し、切り離すことがないタブに変更をしました。それが現在のタブであり、そのゴミ問題はなくなっていきました。(ステイオンタブ式)
タブを切り離すことがなくなった後も、タブを集め車イスに替える活動だけは続いています。
現在でも約5000団体ほどで活動しているそうです。
タブは切り離さずともリサイクルはでき、アルミ缶1缶とタブ1個では約40倍の重量の差があります。
資源化する場合はアルミ缶のまま出した方が効率も良くなります。
そして怪我が発生していたことが問題となり現在の仕様となったにも関わらず、タブを外す作業中に怪我をされる方もいます。
ぜひアルミ缶のリサイクルはタブを付けたままをおすすめいたします。
回収の前には持ち運びしやすいよう、つぶして出していただくことも大事だと思います。
弊社でも資源回収のご質問を随時受け付けております。
これは回収できる?どこまで来れる?など、たくさんのご質問お待ちしております。
たくさんの学校様と契約をいただいておりますので様々な回収形態をとらせていただいております。
学校様の事情に合わせた回収をご提案できることと思います。
安全かつ効率的な回収をご提案していますので気になった方のご相談お待ちしております。
今回、とても有意義な時間を過ごすことができました。私自身教わることが多かったです。
来年も受賞に向けて鳩山小学校様は努力されていますので、精一杯協力をさせていただきまたご報告ができればと思います。